6月は仙北市の魅力と「茶房さくらや」についての紹介ムービー制作、9月はおもてなしのお菓子とお菓子袋作り、田沢湖についての紙芝居制作、そして、これらの準備活動を経て、10月20日(火)についに開店を迎えました。昨年のように角館駅前で観光客の方をもてなすことはできませんが、せんぼく校敷地内の青空ひろばを会場にたくさんのお客様をお迎えしました。始めに小学部、次に高等部農耕班と角館高校定時制の先生方、高等部樺木工班の先輩たちなどが順番に来店。計5回の「おもてなし」活動の中でも「ここをもう少し変えてやろう」と改善しながら進めました。「おいしかったです」「ありがとう」と声を掛けられて嬉しい気持ちになったり、もっとよいおもてなしをしたいと意欲がわいたりする、このような経験こそ「茶房さくらや」の醍醐味です。また、今回、角館高校定時制の校長先生、教頭先生も来てくださり、気持ちを引き締めて取り組む機会になりました。ありがとうございました。今後、地域の中で様々な活動が再びできるように、今、自分たちができることを頑張っていきたいです。