10月28日(水)、比内支援学校たかのす校中学部3年生がせんぼく校を訪れました。修学旅行初日の最初の活動として交流を行うためです。始めに敷地内にある国指定天然記念物の桜を紹介しました。「せんぼく校のおすすめ」の中から、天然記念物の桜を見たいというたかのす校のみなさんからの希望があり、改めて桜の場所や本数を確認し、しだれ桜グッズも用意して迎えました。その後、校舎の前で一緒に記念撮影。武家屋敷風の校舎はせんぼく校の自慢の一つです。次に校内に移動し、鎌足和紙班の作業を一緒に行いながら交流しました。「こうぞの皮はぎ」「紙すき」「ポチ袋作り」の3つの作業を順番に体験しましたが、たかのす校のみなさんはやり方をよく見て、手元に集中しながら取り組んでいました。交流の最後に、たかのす校のみなさんが製作したポケットティッシュカバー、ストラップをプレゼントとしていただきました。8月のボッチャ交流の思い出である、ボッチャ、内陸線、田んぼアートの絵柄や画像を取り入れた素敵な製品でした。コロナ禍の中、県内で行う修学旅行となった経緯がありますが、こうしてまた会えたことは貴重な体験でした。この交流がたかのす校のみなさんの修学旅行の思い出の一つになってくれたら、とても嬉しいです。