5月26日(水)、仙北市観光文化スポーツ部文化財保護室主催の、第34回桧木内川堤桜並木施肥事業に中学部の生徒が参加しました。この事業には角館中学校の2年生も毎年参加しており、両校の交流の場ともなっています。コロナ禍の中、昨年に続いて、両校の生徒混合のグループ活動の形はとれませんでしたが、同じ地域の学校同士、桜を守っていく気持ちや来年度もきれいな花を咲かせたいという気持ちは同じです。1本の桜の木の周りに3~4カ所程度の穴が掘られており、その一つ一つに、400グラムの肥料を丁寧に施していきました。作業終了後の終わりの会では、角館中学校、せんぼく校の代表生徒が施肥活動の大切さやそれに関わる方たちへの感謝の思い、来年の桜への期待などの感想を発表しました。昭和9年に植えられた桧木内堤のソメイヨシノは、一般的なソメイヨシノの寿命をはるかに超えて咲き続けています。来年、花をたくさん付けた美しい桜を見るのが本当に楽しみです。