居住地校交流の事前学習として、角館中学校2年生と協和中学校1年生に障害理解授業を行いました。授業では、支援学校の学習の様子や交流相手の得意なこと・苦手なことを知った後で、気持ちのよい交流にするために、せんぼく校の生徒の不安な気持ちや自分たちができる関わり方を考えました。「小学校のときの名前の呼び方で、笑顔で話しかけよう」「困っていたら、どうしたの?と声を掛けよう」など、交流相手の気持ちを考え、思いやりのある関わりをしたいという意見がたくさん出されました。居住地校交流当日は、角館中学校は桧木内川河川敷でのスケッチ会、協和中学校は美術の時間に切り紙細工の学習を行いました。せんぼく校の生徒たちは、温かい気持ちに触れることで緊張した気持ちもすぐにほぐれ、一緒に学習することを通してお互いの成長を確かめ合う機会になりました。